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じゃりン子チエ

 

じゃりン子チエ.jpg

 

 

関西弁を喋るアニメキャラクターの筆頭といえば

昭和56年に初放映され、全国に“チエ旋風”を巻き起こした「じゃりン子チエ」があります。

父親に代ってホルモン焼き屋をたった一人で切り盛りする小学生チエと

周囲の人々の温かい人情を描いたアニメで、大変人気がありました。

 

昼は学校へ行き、夜はバクチとケンカに明け暮れるアホおやじのテツにかわって

家業を1人で切り盛りするなんて、今の時代では出来るはずは無いのでしょうが

昔の古き良き昭和の時代を彷彿とさせます。

 

映画版の監督は、あのジブリ映画で有名な高畑勲監督だったようです。

さらに、全編関西弁のセリフをより活きたものにするために、
喋りと関西弁のプロである吉本興業のお笑い芸人を声優に起用したことで当時は話題になったようですよ。

 

じゃりン子チエで使われる方言は、関西以外の人間にとってはかなり難解な大阪弁です。
これは最大の魅力でもあり、時として非常に分かり難くしている要因でもあります。
また、独特の比喩も多く、単行本はアニメ以上に難解な表現が多いかもしれませんね。

 

小学生の女の子が主人公なので子供向けのハートフルアニメのような気がしますが、

実はかなり重い題材を扱っています。

 

そもそも父親テツはろくでなし。
母親は別居中で、たまにしか会えません。
ヤクザの親分がテツが作った借金を取りに店にやって来ることもしょっちゅう。

 

でもそのヘビーな設定を重く描くのではなく、明るく笑い飛ばすところが

当時の人々に支持されたのではないでしょうか。



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